先日、オーガニック給食フォーラムに参加してきました。
東京での展示会と日程が合い、タイミング良く参加できてラッキーでした😊
と言っても、正直何となく行きたくて行ったのですが、思っていたよりかなり心にズドン‼️と来て自分でもビックリ‼️
フランス、韓国と日本の現状。
フランスでは…
今年から、公共給食に、有機食材を20%使用する事が義務付けられているそうですが、実際のところは10%と厳しい現状だと言う事。
しかし、フランスでの給食時間は30分以上と義務づけられているとのこと。
コロナ禍で、15分以内の日本はどうなのか…
韓国では…
70〜80%が無農薬または有機農産物。そして給食は無償。給食は教育の一環であるため、充実した教育のためには良い給食にしなければならないと考えられる、一歩進んだ状況です。
日本では…
123市町村で、有機食品を使用することが実現。全国の水田の2%を有機にすれば、全国で100%有機米給食が可能になるそう。
みどりの食料システム戦略で、有機農業に大きな目標を持った今、2030年までに全国の学校給食米を100%有機にする事を目標に掲げることは実現可能だと考えられています。
教育の現場である学校で、子供たちにダイレクトに本物の味を教え、五感を豊かに育てる事、安全な食で健康な心と体を作ることが出来るという事を教えることは、私たち大人の責任です。
40年前にはアトピーもアレルギーもほとんど無かったのに、今では日本人の3人に1人がアレルギーと言われています。日本や欧米各国で発達障害が急増する中、農薬やPCBなど有害な環境化学物質に曝露するとそのリスクも高まることも報告されているそう。
日本で実際にオーガニック給食を実現できている小中学校では下記のようなことが起きたそうです。
・アトピーの改善やインフルエンザの欠席が減った
・元気になり集中して授業がうけられるようになった
・発達障害の子どもが穏やかになった
・体温が36.5度以上の子供が増えた
・給食の完食率が上がった
・良い食べ物を選ぶ力が備わった
佐渡農協では、お米に浸透性農薬を使わないと宣言してから、一度は空から居なくなったトキが500羽ほどに増えたそうです。
生き物は正直で、環境を変えれば戻ってくるのです。
給食で有機米を使用すると決めれば、有機農業に転換する生産者も増えるはず。
子供たちの未来のために、まずは子供の見本となるパパやママに対して、食の事を知って欲しい!と考えていましたが、給食はダイレクトに子供たちに伝えられる場なのだと気付かされました。
とても気になっていたドキュメンタリー映画「夢みる小学校」のオオタヴィン監督も会場にいらしていて、お会いできたのも嬉しかった✨
料理研究家の枝元なほみさんとの出会いもあり❤️
さらにこの日は私の誕生日!心の底で新たなスタートを感じました✨
「食」で北海道を変えたい!!
イライラする人、すぐ怒る人…食べ物を変えればきっと変わる!
優しい世の中になるために…
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